[st-kaiwa1]今回は、イラストレーターになるにはどうしたらいいのかをまとめました。[/st-kaiwa1]
タイトルにもあるように、イラストレーターを目指す上で、独学ではなく、専門学校に通うことを強く推奨しています。
イラストレーターになるためにどの選択が良いのかをしっかりとまとめていますので、ぜひご覧ください!
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イラストレーターとは?
イラストレーターとは、ゲームやアニメ業界・広告業界など、企業(依頼主)から依頼を受けてイラストを描く職業です。
漫画家や画家とは違い、自分の描きたいものではなく、依頼主の求める希望にそった絵を描かなくてはいけません。
自分の個性を活かした作品を提供するには相応のスキルと実績が必要になります。
仕事内容としては、ゲームのキャラクター・広告関連のポスターやチラシ、雑誌などたくさんの分野があり、最近は、イラスト作成用ソフトを用いて作業する人が多くなっています。
働く体制は、企業に就職する形とフリーで活動する形があり、前者が大変を占めています。
年収も300万円〜350万円ぐらいが平均になってきます。
フリーで活動されている方も最近増えてきていますが、自分を売り込む力(営業力)がないと生き残りが厳しいのも事実です。
そのため、フリーで活躍されている方は、企業で実績を残してから独立されたり、専門学校で企業案件などで実力と実績をつけてから、フリーでやっている方が大半です。
フリーでは収入は高額にはなる可能性もありますが、生活していけない方が多いのも現実であり、独学でイラストレーターになるのはかなり大変です。
しかし、フリーのメリットとしては、会社員のように言われたイラストを描くのではなく、自分の描きたいものを描くことができる点です。
もともと自分の描きたいものイラストの仕事をするためにイラストレーターになる方が多いので、フリーランスとして活動したい方が多いのも必然的と言えるかもしれません。
未経験がイラストレーターになるには
[st-kaiwa1]イラストレーターになるには3つの方法があります。[/st-kaiwa1]
専門学校から就職する
イラストレーターになるには、専門学校から就職することが一般的です。
専門学校では、2〜3年間、アニメーションに関わるスキルだけを専門的にまなぶことができるため、大学や独学よりも要領よく学ぶことができます。
また、専門学校は企業とのつながりが強いので、就職先に困ることはあまりありません。
企業も優秀なイラストレーターを専門学校に求めているので、大学に比べて大手企業から求人が寄せられる求人が多く、業界との繋がりが強いため、企業研修も盛んに行われています。
在学中にはポートフォリオ作成するので、企業の方に自分の作品を見てもらえるのも専門学校の強みです。
ただ、専門学校は学ぶ期間が短いため、時間割は詰め込まれることが多く、あまりプライベートの時間がなくなってしまうのが難点です。
大学から就職する
アニメーターを目指すことができる大学も少しずつ増えてきています。
大学からイラストレーターを目指すメリットは、
- 大学卒という肩書をもつことができる
- アニメーター以外の学びが出来る
- 進路の選択肢が広い
ということですね。
また、専門学校に比べて休みの期間が長く、イラストレーターの勉強をする時間を多く作れるのも一つの魅力。
ただ、休みの期間は学校が閉まっているので、独学で勉強したり、スクールに通って学ぶなど大学以外にお金がかかってしまうことも…。
就職も企業は大学よりも専門学校にイラストレーターを求めている傾向にあるので、就職することはできますが、専門学校に比べると、好条件で就職することは厳しいです。
独学で仕事先を見つける
独学で就職先を見つけている方もいます。
イラストレーターとしてのスキルさえあれば就職はできるので問題はないのですが、自分で就職先を見つけ、スキルを売り込まないといけません。
そのため、コミュケーションスキルやスピードある仕事ができないと厳しい選択肢と言えます。
また、独学は、自分の力がどのぐらいついているのかが分かりにくいので、企業が求めるスキルまで自分がどれだけ達しているか分かりにくいです。
自分で営業ができ、スキルを自分の力でつけれる自信がある方には向いているやり方ですね。
フリーランスとして活動する
最近では、フリーランスとして活動されている方も多いです。
ただ、収入の差が大きく、大きく稼ぐ方もいれば、フリーランスの仕事だけでは厳しいという方も多いです。
フリーランスとして独立されている方の大半が、
- 企業に就職して実績を残してからの独立
- 専門学校で実績を作ってから独立
など、しっかりと実績を残して独立されています。
イラストレーターに学歴や資格は必要?
イラストレーターにおいて、学歴や資格はあまり必要ありません。
しかし、イラストレーターとして必要なスキルや感性は持っていないとイラストレーターとして活躍することはできません。
[st-kaiwa1]専門学校や短大で、実践的な知識やイラストに関するスキルを身につけていく方はとても多いですよ![/st-kaiwa1]
独学でもイラストレーターになれる?
独学でもイラストレーターを目指すことは可能ですが、メリット・デメリット面を総合的に見るとあまりおすすめはしません。
独学で目指すメリットとしては、
- 自分のペースで勉強することができる
- あまりお金がかからない
ことが挙げられます。
[st-kaiwa1]自分の時間を大切にしたい、
お金をかけずに勉強していきたい方には独学は向いているかもしれません。[/st-kaiwa1]
ですが、デメリット面を挙げると、
- イラストレーターとして必要なスキルがしっかりと身についているかが分かりにくい
- 就職先を見つけるのが大変
- SNSなどで発信していく場合、評価をもらうまで時間がかかりすぎてしまう
- 自分で行動するので、モチベーションが続かない
といったデメリット面が発生し、独学が難しいと言われる所以です。
自分でなんでもやることが好きだ!という方には向いてる勉強方法ですが、独学で就職するまでのスキルを身につけるのは容易ではありません。
専門学校で学ぶべき理由
プロの教師がしっかり教えてくれる環境が整っている
専門学校の先生は、イラストレーターの現場で何年も活躍されてきた方ばかりです。
そのため、イラストレーターにとって必要なスキルやマインドをしっかりと理解されています。
専門学校で学ぶことに無駄なことはひとつもなく、必要なことだけ学ぶことができます。
[st-kaiwa1]現役で活躍されている特別講師を招いて、直接指導していだたく機会も専門学校にはあるので、憧れの方が教えてくれることもありますよ。[/st-kaiwa1]
ちゃんと勉強する時間がある
社会人や大学生は、普段の仕事や大学の勉強のため、イラストレーターの勉強の時間を確保するのがとても難しいです。
そのため独学で勉強するのですが、モチベーションが続かず途中で諦めてしまう方がとても多いです。
例えると、中・高校生の時、テスト勉強するとき、あまり好きではない教科を家で勉強する時、あまりやる気が起こらず、ギリギリになって勉強を始めてしまう感覚に近いです。
しかし、専門学校では、イラストレーターになるための勉強だけを2〜3年間かけてじっくりと勉強していきます。
そのため、好きなことをしっかりと勉強する時間を確保することができます。
[st-kaiwa1]独学でイラストレーターになった方にお話を聞くと、独学は自分のペースで勉強することはできるが、モチベーションが続きにくいし、何より社会人だったので、学生みたいにしっかり勉強する時間が欲しかったとおっしゃる方がとても多いです。[/st-kaiwa1]
業界とのつながりが強く、就職先も豊富
専門学校は、新しくできた学校を除けば、多くの卒業生を企業に送り出してきた実績があるので、企業とのつながりがとても強いです。
インターンシップや職業体験もあり、イラストレーターの仕事がどんなものなのかを肌で感じることができます。
また、就職をサポートしてくれる就職支援センターも完備しているので、面接や履歴書などの就職面での不安も解決してくれます。
同じ夢を目指す仲間がいる
専門学校に通う上で1番心強いのが、仲間です。
独学では一人で学んで就職先を見つけていくので、孤独な時間が大半を占めますが、専門学校では、イラストレーターを目指す学生は全国から集まるので、モチベーションを高く保ちながら目指していくことができます。
時にはライバルとして競い合いあって、高めることもできるので、仲間がいる精神的にもとても大きいです。
さいごに
ここまで、イラストレーターになる方法についてまとめてきました。
イラストレーターを目指す方法はいろいろあり、独学でもなることは可能です。
ですが、就職先を自分で探し、全ての作業を自分で行う大変さや一人で学んでいく心細さを考えると、イラストレーターを目指す上では、しっかりと環境の整った専門学校で学ぶことの方が遥かに効率的といえます。
そして、専門学校を探す上で大事なことは学校の雰囲気が自分とマッチしているかです。
[st-kaiwa1]なぜかというと、学校が自分とあっていなければ、将来的に学校を辞めてしまう可能性が出てきてしまうためです。
そういった可能性をなくすためにもイラストレーターとして自分が最高な環境で学んでいけるかを判断するためにもオープンキャンパスや学校の資料請求を必ず行ってください。[/st-kaiwa1]
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