製菓の専門学校として評価の高い辻製菓専門学校。
辻製菓専門学校は、和菓子、洋菓子、製パンと幅広くの製菓を学ぶことができ、また、卒業生は14万人にものぼるほど、業界からも高い評価を得ている専門学校です。
今回は、学費や偏差値、在学生から卒業生までの口コミ・評判を解説していきます。
専攻 | 製菓技術ネジメント学科(2年制)、製菓衛生士学科(1年制) |
アクセス | 大阪府大阪市阿倍野区松崎町3-9-23 「阿倍野(地下鉄)」駅から徒歩 4分 「天王寺」駅から徒歩 8分 |
学費 | 1,916,700円~ |
辻製菓専門学校ってどんな学校?
多種な製菓料理を学べる学校
辻製菓専門学校には、 製菓技術マネジメント学科という基礎から応用まで2年間かけ学んでいく学科と、1年間という短期間で集中して学んでいく製菓衛生師本科という2つの学科があります。
2つの学科に共通して言えることは、洋菓子・和菓子・製パンなど幅広い分野の製菓を学べることです。
2年制学科では、とにかく実習を重視したカリキュラムになっています。
実習の時間は、年間508時間にも上り、1週間の授業コマの半分を実習に費やします。
基礎知識を学んでいくことも大事なのですが、目指すのは、一流のシェフで自分の腕を料理で表現していくことなので、とにかく実践を重ね、プロとして活躍するための技術を身につけていきます。
1年目は、基礎を反復してスキルをあげていき、2年目から、希望に合わせて製菓総合クラスと1つのジャンルに特化した専門クラスに分かれていきます。
卒業後は、無試験で専門士を取得できるのと、1年目終了時に、製菓衛生師(国家資格)の受験資格を取得できます。
1年制の製菓衛生師本科でも、卒業時に同じく受験資格を取得できます。
製菓衛生師(国家資格)の受験資格には、2年以上の実務経験と義務教育を終了し、製菓製造業で2年以上の実務経験が必要になるので、仮に高校卒業して、資格の受験資格を取得するだけでも最低4年は必要になります。
卒業と同時に受験資格を取得できることは、自分のなりたい将来に1番の近道になっていきます。
充実した設備
辻製菓専門学校の設備は、洋菓子・和菓子・製パンそれぞれの実習室があり、プロさながらの設備になっています。
製菓や製パンに欠かせないプロ仕様のオーブンを数種類完備、人数分の調理器具、冷たさを保ちやすい御影石の作業台など、プロが実際に使う調理器具や設備が搭載されており、最高な学びの環境を用意されています。
国内外で活躍する卒業生
辻製菓専門学校は、辻調グループの一つの専門学校なのですが、グループの卒業生は14万人にも上り、国内外で、2800店以上で卒業生がお店を経営しています。
ホテルの部長やオーナーパティシエで働く卒業生も多いので、毎年全国から多くの求人が寄せられます。
辻製菓専門学校で卒業した学生も洋菓子の本場フランスでオーナーシェフで活躍したり、国内でも地元のためにお店を開業した卒業生もおり、自分の好きな製菓で夢を叶えている卒業生が、たくさんいらっしゃいます。
辻製菓専門学校の学費はどのくらい?
学科 | 1年間の学費 |
製菓技術マネジメント学科 | 1,916,000 |
製菓衛生師本科 | 2,170,000 |
※今回は、あくまで一般的にかかってくる学費を掲載しました。実際には、研修費やテキスト大などがかかってくるので、一度自分で調べておきましょう!
辻製菓専門学校の偏差値・倍率の入試情報
偏差値…辻製菓専門学校では、偏差値はありません。
学力が問われる筆記試験がないので、学力が合否に直接関係してくることはありません。
倍率…専門学校において、倍率というものは特にありません。
専門学校では、4月からAO入試などで随時入学希望者を募集しているため、先着順で合格が決まっていきます。
その学科の募集定員に達した場合、何月であろうと、募集打ち切りということが起こりますので、入学希望している場合、早めの行動が必要になります。
入試方法 | 選考方法 |
AO入学 | 面接 |
公募型推薦 | 書類選考 |
一般入学 | 書類選考 |
辻製菓専門学校の口コミと評判
[st-kaiwa4]小さいことから洋菓子は好きで、将来は洋菓子のお店を開業しようと考えていました。
そんな夢を叶えられる学校を探して辻製菓専門学校を見つけました。
ただ、私が心配性もあって5回もオープンキャンパスに通ってしまいましたが、先生たちは毎回優しく迎えてくれて、通うならこの学校しかないと決めて入学しました。
入学してもオープンキャンパスで顔馴染みになった先生たちが教えてくれるので、安心して通えました。
(あきらさん・製菓技術マネジメント学科・卒業生)[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa5]辻製菓専門学校には、フランス留学コースというのがあり、私は、1年間フランスに留学していました。
フランスは,洋菓子の本場なので,日本では学べないスキルをみにつけることができます。基礎をしっかり身につけるのが、料理にはすごく大事だと学ぶことができました。
フランスでの生活も全寮制で、日本人のスタッフが常駐しているので、生活も安心できます。
(さきさん・製菓衛生師本科・卒業生)[/st-kaiwa5]
[st-kaiwa2]学費は他の調理の専門学校よりは高いですが、クラス全員が使えるだけ調理器具やプロが使うような設備が完備されているので、それ相応の学費がかかっているんだと思います。
学費を気にされる方は向いていないと思いますが、自分の目で一度設備を見ておくことが後悔しないポイントだと思います。
(まなさん・製菓衛生師本科・卒業生)[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa6]学校にくる学生は、同じ将来を目指す子ばかりなので、共通の話題で話せることも多く、クラス全体も仲がいいです。
お菓子好きなので、休みの日は、友達の家で集まって、学校で習った洋菓子を一緒に作ったりして、楽しい学生生活を送ってました。
(さくらさん・製菓衛生師本科・卒業生)[/st-kaiwa6]
さいごに
ここまで、辻製菓専門学校についてまとめてきました。
ただ、中には、授業についていけず途中でリタイアしていく学生もいるので、学費を払うと考えれば、ちゃんと学校選びをしないとすごく勿体無いです。
自分のやりたいことをしっかり見極めるためにも、気になる学校のパンフレットを取り寄せておくことはとても大事です。
パンフレットには、学費や入試などの基本情報も載っていますが、ネットには、載っていない学校の有益な情報が載っているので、
学校選びに失敗したくない!
辻製菓専門学校が気になる! という方は、一度パンフレットを取り寄せてみましょう。
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