創立111年を超える社会的にも信頼を得ている中央工学校。
今回は学費や偏差値、在学生から卒業生までの口コミ・評判を解説していきます。

- 創立111年・卒業生11万人を超える伝統校
- 業界からの高い信頼
- 高い就職実績
など多くの魅力をもち、建築・木造・インテリアの学校を探している方にはぜひ知っておいてほしい専門学校です!
専攻 | 建築系(建築・木造・設備・インテリア・イベント設営) 、 土木・測量・造園、 機械・CAD |
アクセス |
|
学費 | 570,000円〜 |
目次
中央工学校ってどんな学校?
新設された2号館
新設された2号館は、学生が校舎を生きた教材として活用できるように建てられた校舎です。
2号室1階のFacility Studio 建築設備実習室は、「見て、触れて、感じて、理解する」のコンセプトを引き継いで建てらてた実習室です。
- 「ビル用衛星設備ゾーン」
- 「防災設備ゾーン」
- 「模擬天井ゾーン」
- 「ビル用空気調和設備ゾーン」
- 「集合住宅設備ゾーン」
の5つのゾーンから構成されており、実際に稼働している設備です。
大手ゼネコンが「新人研修の場として使用したい!」と問い合わせが来るぐらいの環境となっており、中央工学校が提唱する「厳しい実務経験」を体現しています。
2階のDesign Studio 体験型学習室では、「触れる、感じる、伝える、創る」を重視した学習室となっています。
マテリアルエリアでは、カタログ366冊、素材見本804点を収蔵しており、自由に閲覧・触れることができる場所です。
カタログや素材見本を集めようとすると、メーカーにサンプルを申請したり、見学の依頼をしなければならなかったり、2~3年ごとに新しくなるカタログを集めようとすると、大変な労力が必要となります。
でも、中央工学校あれば、最新のカタログと素材見本が多数揃っているので、実際の素材の特性を確かめながら、自分のアイディアに落とし込んでいくことができます。
ネットで素材の情報を調べることができても、素材の重さや質感などは、触ってみなければわかりません。
実際に触れることで技術者としての経験値・説得力も変わってくるので、技術者を目指す方にはとても贅沢な空間が揃っています。
就職
中央工学校は就職に強い専門学校としても知られています。
これまでに卒業した生徒の数は、11万人をこえ、多くの卒業生が各業界で活躍していることもあり、業界とのパイプも太いです。
求人は関東だけではなく、北海道から沖縄まで全国から寄せられており、中央工学校を求める企業が殺到しています。
数字で見ると、
学生求人率 | |
建築・木造・設備・室内・インテリア・家具・雑貨・舞台・TV美術・イベント設営・大道具 | 32.9% |
土木建設・測量・造園 | 56.0% |
機械・CAD | 26.1% |
と高い学生求人率を記録しています。
また、これは余談ですが、親子2代&兄弟で入学する家庭もあります。
2021年度の入学者では、50名以上が親子2代や兄弟姉妹の入学者で、年々増加しているそうです。
親子2代で入学するというのは、どの年代からも信頼を得ている証拠といえますね。
中央工学校の学費

建築学科・建築工学科・建築設計科・建築設計科・インテリアデザイン科・エンターテイメント設営科
2年制学科 | 2,362,000円 |
3年制学科 | 3,434,000円 |
4年制学科 | 4,506,000円 |
木造建築科・土木建設科・造園デザイン科・測量科・地理空間情報化
1年制学科 | 1,300,000円 |
2年制学科 | 2,382,000円 |
機械設計科・3D-CAD科
2年制学科 | 2,342,000円 |
夜間(2年制)
建築科 | 984,000円 |
土木測量科 | 1,004,000円 |
※各学科、入学時・進級時に入学金や教材費が別途でかかってくることがあります。
別途でかかってくるお金は、しっかりと中央工学校のパンフレットを確認しましょう。
中央工学校の偏差値や倍率の入試情報
中央工学校の偏差値
中央工学校に偏差値はありません。
推薦入学
応募方法 | 選考方法 |
書類選考推薦 | 書類選考(必要によって面接・筆記試験あり) |
面接選考推薦(高等学校・高等専修学校の指導者推薦) | 面接専攻 |
面接選考推薦(卒業生推薦) | 昼間:面接選考(必要によって筆記試験あり) 夜間:書類選考(必要によって面接・筆記試験あり) |
一般入学
応募方法 | 選考方法 |
一般入学試験 | 昼間:筆記試験・面接選考 夜間:面接選考 |
遠隔地書類選考 | 書類選考(必要によって面接・筆記試験あり) |
体験入学修了者 | 面接選考(必要によって筆記試験あり) |
表のように選考方法は、面接や書類選考や面接が中心となっています。
一般入学では筆記試験が行われますが、面接選考で見られる志願者の「人物と適正」「やる気」を重視ており、学力のみで選考されることはありません。
一般的に専門学校の入試では、面接やエントリーシートで回答する志望動機・入学の意思がどれだけ強いかが重要なので、偏差値に関してそこまで意識することはありません。
推薦入試では、しっかり志望動機を伝えることができれば、学力に自信がなくても合格出来る可能性は高いので、面接に向けてしっかり準備しておきましょう。
中央工学校の倍率
中央工学校の倍率はありません。
推薦入学で受験している方は、しっかりと入学したい理由を伝えれることができれば、落ちることはほぼないでしょう。
専門学校の入試で落ちることはありませんが、2月以降になると、大学受験組が専門学校を受験し始めます。
また、一般入学の遠隔地の志願者は書類選考となるので、入学の意思のある方はAO入試や推薦入試など早めの受験をお勧めいたします。
中央工学校の就職情報
中央工学校の口コミと評判

高校の時に音楽をやっていたので軽音部に入ったのですが、専門学校にも軽音楽部があるとは思いませんでした。
STEPホールでのライブ披露や合宿を行ったりしてなんか青春ってこうなんだろうなって感じですごく楽しかったです。
(こうたさん・機会設計科・卒業生)

2号館は特にすごく学生のために建てられたようで、実習もすごくやりやすくて、毎日の授業がとても楽しいです。
軽井沢の研修所にはまだいったことがないので、クラスメイトといけるのが今から楽しみです。
(けんやさん・在校生・エンターテイメント科)

同じ目標を持った仲間が集まってきたのが大きいからだと思います。
みんなで助け合いながら、休みの日も集まって課題やったりしたのはいい思い出です。
(ゆかさん・建築設備設計科・卒業生)

将来のことを考えると、学費も安くはないので全日で通ってちゃんと勉強したほうがいいと思います。
結構夜間はハードです。 (ゆみさん・建築家(夜間)・卒業生)
さいごに
ここまで、中央工学校についてまとめてきました。

ただ、中には、授業についていけず途中でリタイアしていく学生もいるので、学費を払うと考えれば、ちゃんと学校選びをしないとすごく勿体無いです。
自分のやりたいことをしっかり見極めるためにも、気になる学校のパンフレットを取り寄せておくことはとても大事です。
パンフレットには、学費や入試などの基本情報も載っていますが、ネットには、載っていない学校の有益な情報が載っているので、
学校選びに失敗したくない!
中央工学校が気になる! という方は、一度パンフレットを取り寄せてみましょう。