「専門学校に進学したいけど、選び方がわからない...」
「何を基準に決めたらいいんだろう...」
と進路選択で悩んでいる高校3年生はとても多いと思います。
今回のページでは、
- 行った方がいい専門学校の特徴
- 専門学校の選び方
- おすすめの専門学校・スクール
について紹介していきます。
先に知りたい方は、まとめに飛んでもらえれば、まとめてあります。
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。
5月は専門学校の資料請求が増える時期
5月は9月から始まる入試に向けて、高校生が気になる学校をチェックを始める時期です。
オープンキャンパスに参加したり、両親と一緒に相談会に参加したりと、自分の進路を決めていく大事な時期です。
学費や学校の雰囲気などは資料請求・オープンキャンパスに参加してみないとわからないので、気になる学校+@で複数の専門学校の資料請求をするようにしましょう。
オススメ1:代々木アニメーション学院
40年の歴史を持つ知名度NO.1の伝統校。
数多くの芸能人・有名人を輩出しているスクールです。
オススメ2:アミューズメントメディア総合学院
企業との繋がりが強く、現場実習が盛んな専門学校。
学校内でインターンができるというのが大きな特徴です。
オススメ3:総合学園ヒューマンアカデミー東京校
全国最大規模の専門学校。
現役プロによる授業を受けたい方にピッタリの学校です。
目次
行った方がいい専門学校の特徴って?
行った方がいい専門学校の特徴は大きく分けると、
- 現役クリエイターが講師を務めている
- 就職実績がしっかりしている
- 定員割れしていない
という3点です。
1つずつ紹介していきますね。
現役クリエイターが講師を務めている
多くの専門学校では、現役で活躍しているクリエイターが講師を務めています。
現役クリエイターが講師であることのメリットとしては、
- 業界最前線の技術・知識、業界の厳しさを学ぶことができる
- 業界との繋がりができる
- 有望な会社のインターンを紹介してもらえる
- 就職相談をしっかりとすることができる
という点です。
成績が優秀であれば、講師の仕事やインターンシップの紹介を受けることもあります。
ただ、その一方で、業界を引退した方ばかりを講師として集めている専門学校もあります。
業界を引退している方が講師として教えるということ自体に問題あるわけではありませんが、現役を引退しているため、業界との繋がりが薄く、仕事先・インターンシップの紹介内容が乏しい例もあるの、注意が必要です。
就職実績がしっかりとしている
就職実績は専門学校の評価そのものと言ってもいいかもしれません。
大手企業・これから伸びてくるベンチャー企業などにここ数年就職している卒業生がいるのかは専門学校を選ぶ上で重要なポイントになります。
就職率100%と掲載していても、知らない企業ばかりを載せていれば、その専門学校はあまり実績はありません。
そして、掲載している企業が最新であるかどうかもとても重要です。
過去3年間に就職した企業なのか、それ以前に就職した企業なのかでその学校の近年の評価に関わってきます。
最新の情報であるのかをしっかりと確認しておきましょう。
募集定員をしっかりと満たしている専門学校
簡単に説明すると、定員割れしている専門学校は危険だということです。
定員割れしている専門学校は生徒を集めることができていないので、学費を集めることができず、学校自体運営していくことがかなり難しくなります。
現役クリエイターを講師として招くどころか、学校の設備は古いまま。
ちゃんとした教育を受けることができなくなります。
見極め方としては、
- 3月末まで募集を行っているか
- 学校の設備は最新のものかどうか
- 先生は生き生きしているか
という面ですね。
何を決め手にイラスト専門学校を選んだのか?
専門学校の卒業生80人に何を理由に専門学校への入学を決めたのかをアンケートを取りました。
決め手 | 人数 |
学校の雰囲気 | 34 |
オープンキャンパス | 32 |
学費 | 31 |
家からの近さ | 21 |
ネームバリュー | 18 |
学校の推薦 | 10 |
なんとなく | 8 |
先輩が通っているから | 7 |
ネットの口コミ | 3 |
多くの学生はオープンキャンパスに参加し、学校の雰囲気を感じてから入学するかどうかを決めています。
意外と思われるのがネットの口コミを見て、決めている人が少ないという点だと思います。
ネットの意見はあくまで参考程度に考えてください。
というのも結局自分で行きたい専門学校を見てみないと、どんな学校なのかはわかりません。
資料請求を行い、オープンキャンパスに参加して、専門学校の先生と進路相談を行うのが一番の失敗しない学校の選び方です。
次の章では、より具体的に専門学校の選び方について紹介したいと思います。
行ってよかったと思える専門学校の選び方
ここからは、タイトルにある行ってよかったと思える学校の選び方について解説してきます。
先に選び方のコツをご紹介すると、
- オープンキャンパスに参加する
- 必ず複数の学校の資料を取り寄せる
- 学校に通う理由をしっかりと考える
の3つとなります。
1つずつ解説していきますね。
オープンキャンパスに参加する
3つの中でこれが一番大事だと私は思っています。
理由は、学校選びで一番ミスする理由が学校の調査不足だからです。
オープンキャンパスでは、学校の雰囲気、設備面、駅から学校までの距離、家からどれだけかかるのかなど、いろんなことを知れるとても重要な機会です。
専門学校を中退する方で、「思っていた学生生活と違う」という声が多いのですが、そういう方は大抵学校について調べず入学して、なんか違ったと行ってやめていきます。
もちろん、オープンキャンパスに行ったから楽しい学校生活が待っているというわけではありませんが、参加することで先輩や先生の雰囲気を見ることはできますし、直接先輩に質問して確認することもできます。
オープンキャンパスの一番のメリットは無料で参加できることです。
入学した後にこの学校違ったというミスマッチが起こさないためにもオープンキャンパスに参加することを強くお勧めします!
複数の学校の資料を取り寄せる
資料を取り寄せるのもとても重要ですね。
理由は
- ネットより専門学校が発行している資料の方がとても見やすい
- 他の専門学校の学費を比較できる(HPで学費が見れない学校も多い)
親御さんで一番気にされるところはやはり学費だと思います。
ただ、学校のHPを見ても、どこに学費が掲載されているのかわからない、学費自体掲載されていないというケースも多々あります。
そのため、途中で調べるのがめんどくさくなってしまい、学校調査を後回しにされてしまう方がとても多いです。
そういったことを防ぐためにも学校のHPで情報を探すより、資料請求した方が効率的ですし、他の学校と比較することができるので、とても良いです。
学校に通う理由を考える
これもととても重要なことになります。
専門学校は大学に比べてとても忙しくハードです。
そのため、授業のスピード・課題の多さについていけず、やめてしまう方もとても多いです。
安くはない学費を支払うわけですから、中退という事態を招かないためにも、なぜ自分が専門学校に入学するのか、将来自分はどうなりたいのかをしっかりと考えてから、入学を決断してください。
おすすめの専門学校
代々木アニメーション学院
学費 | - |
カレッジ | エンタメ学部(声優タレント科、2.5次元演劇科、声優アニソン科、Youtuber科) エンタメスタッフ学部(芸能マネジメント科、PA・照明科、イベント企画科、2.5次元舞台演出・舞台制作科) アニメ学部(アニメーター科、アニメ背景美術科、アニメ監督・演出科、アニメ音響科) デジタルアニメ学部(アニメ3DCG、モデリング科、アニメ撮影・編集、特効科) クリエイター学部(イラスト科、シナリオ・小説科、衣装デザイン科) マンガ学部(マンガ科、デジタルコミック科、マンガプロデューサー・編集者科、絵本クリエイター科) ゲーム学部(ゲーム総合科、ゲームプログラミング科) こども学部(こども保育科、イラスト保育Wスクール、声優保育Wスクール) |
校舎 | 東京校、池袋校、大阪校、なんば校、名古屋校、福岡校、札幌校、仙台校、広島校、金沢校 |
学費支援サポート | あり |
1日の授業時間 | 午前(9時〜12時10分)・午後(12時50分〜16時)の2部制 |
無料説明会・体験授業 | 各校舎にて開催中! |
代々木アニメーション学院は、創立43年目を迎える歴史ある専門学校です。
卒業生は12万人を超え、日本で製作されるほぼ全てのアニメ作品に代アニの卒業生が関わっていると言われています。
また、代アニは商業ベースの劇場やライブホールを所有しており、プロとして現場実習を積むことができるのも特徴です。
他の専門学校に比べて、歴史がある分業界との繋がりが強いのが多くな魅力ですね。
難点を上げるとしたら、生徒数が多いので、オーディションなどで学校内でのライバルが多くなってしまうことですね。
声優やタレントなど、芸能界を目指す方は競争に勝ち抜くという意思がないと厳しいです。
アミューズメントメディア総合学院
学費 | 1,280,000円 |
カレッジ | ゲームクリエイター学科、ゲームクリエイター学科、ゲーム・アニメ3DCG学科、アニメーション学科、キャラクターデザイン学科、マンガイラスト学科、小説・シナリオ学科、声優学科 |
校舎 | 東京・大阪 |
学費支援サポート | あり |
男女比 | 男性55.6%:女性44.4% |
無料説明会・体験授業 | 各学科ごと開催中! |
アミューズメントメディア総合学院は、企業とAMGグループが協力してプロデビューを目指す産学共同・現場実践教育が魅力な専門学校です。
AMGグループでは、AMG出版やAMG GMAESなどの事業部があり、インターンシップに行かずとも現場実習を積める環境があります。
また、事業部の方と制作した作品は自分の作品としてカウントされ、就活の際に自分の経歴として使うこともできます。
他の専門学校に比べて実戦経験を積めるのがこの学校の大きな魅力ですね!
ただ、難点としては、学校が東京と大阪にしかないので、地元を離れて上京しなければいけないことです。
まとめ
最後にこのページの要点をまとめていきます。
- 専門学校を見極めるのは複数の専門学校のオープンキャンパスに参加し、学費・雰囲気を比較する
- ネットの意見ではなく、自分の目でしっかりと確かめる
- 専門学校卒業生の多くはオープンキャンパスに参加して学校を決めている
専門学校は短期間・集中的にスキル・知識を学んでいく場で、専門分野に特化しています。
そのため、学校選びを間違えると、自分の進路の修正はとても難しいです。
どういう学校があっているのか、先生は現役の方が多いのか、学費はどのくらいなのかなど、あなたにとって、大事だと思うことを指標にして専門学校を選んでいってください。
5月は専門学校の資料請求が増える時期
5月は9月から始まる入試に向けて、高校生が気になる学校をチェックを始める時期です。
オープンキャンパスに参加したり、両親と一緒に相談会に参加したりと、自分の進路を決めていく大事な時期です。
学費や学校の雰囲気などは資料請求・オープンキャンパスに参加してみないとわからないので、気になる学校+@で複数の専門学校の資料請求をするようにしましょう。
オススメ1:代々木アニメーション学院
40年の歴史を持つ知名度NO.1の伝統校。
数多くの芸能人・有名人を輩出しているスクールです。
オススメ2:アミューズメントメディア総合学院
企業との繋がりが強く、現場実習が盛んな専門学校。
学校内でインターンができるというのが大きな特徴です。
オススメ3:総合学園ヒューマンアカデミー東京校
全国最大規模の専門学校。
現役プロによる授業を受けたい方にピッタリの学校です。