【やめとけ？】ゲーム専門学校のやばい5つの理由とは？後悔しない学校選びを紹介！

2024年10月13日2024年10月14日

「ゲーム専門学校に行きたいけど、学費が高そう…」
「ゲーム好きだから専門学校に行きたい！でもどこがいいんだろう」
「ゲームクリエイターになるには、専門学校に行くべき？」

ゲーム専門学校は憧れの存在だけど、実態が見えてこないですよね。

この記事では、ゲーム専門学校の「やばい」と言われる理由を５つ挙げ、失敗しない学校選びの方法を解説します。

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ゲーム専門学校はやめとけと言われる5つの理由

ゲーム専門学校はやめとけと言われる5つの理由は

必ず希望する仕事に就職できるわけではない
過剰宣伝する学校がある
誰でも入れてしまう
関係ない授業が多い
休みがない

の5つです。

一つずつ紹介してきます。

必ず希望する仕事に就職できるわけではない

ゲーム専門学校では各年で就職率というものを出しており、「2020年度の就職率は100％です。」という文字を見ると思います。

実際就職率は100％なのですが、希望するゲームの会社・仕事につけているかというとそれは間違いです。

希望する仕事に就職できている人はよくいって30〜50％というところだと思います。

大体の学生はゲームとは関係ない仕事についたり、希望の会社への就職ができていないことが多いです。

また、ゲームプログラマーとして会社に就職しても、最初は先輩の指示に従って雑務からスタートしていきます。

そのため、入社してすぐにゲームプログラマーとして活躍できるわけではありません。

入社してすぐにデビューできる人は、とても優れた能力をもった人かインターンなどで学生自体からその会社で経験を詰んだ人くらいですね。

ほんの一部の人しかプログラマーの責任者になることができないほど難しい仕事なので、自分の腕が試されます。

過剰宣伝をするゲーム専門学校がある

ゲーム業界に憧れて、ゲーム専門学校に入学したのに、その学校からゲーム業界へ就職した卒業生はいないと入学してから告げられたという声もあります。

学校に学生を呼び込むために、ゲーム会社への就職の実績もないのに
「ゲームの専門的なことを学ぶことができます！」
「最先端の授業が学べます！」
といった謳い文句で、パンフレットに記載し紹介しているのです。

その学生は入学してから、学校の実績がないことを告げられて、愕然としたそうです。

ゲームについて学ぶことはできても、その学校からどこのゲーム会社に就職にしているかはとても大事なので、パンフレットの過剰宣伝している学校には注意が必要です。

誰でも入れてしまう

ゲーム専門学校の入学試験は面接で終わることが多く、よほどのミスをしない限り落ちることはありません。

学力試験もないので偏差値もなく、学力がなくても入れてしまいます。

ただ、それで起こる問題がやる気のない生徒が集まってしまうということです。

やりたいこともないけど、ゲームが好きだから
ゲーム専門学校に入っていれば、就職できる

という甘い考えで入学してくる生徒がいるのです。

入学の動機は人それぞれなのでいいのですが、そういった生徒の多くは途中から授業に参加しなくなったり、ひどい場合にはやめてしまうこともあります。

もともと入りたくて入学してるわけではありませんから、そうなってしまうのは仕方ないのかもしれません。

関係ない授業が多い

専門学校なのでゲームのことだけ勉強できると思われがちですが、実はゲーム以外の勉強の方が多いです。

数学、英語など、ゲームの勉強とは関係ない授業が多かったりと、好きなことを勉強をしたくてきたのに、したくない勉強をすることになってしまいます。

勉強しなくてはいけない理由としては、専門学校というのは文部科学省が管轄する教育機関だからです。

専門学校は文部科学省が決めたルール内で運営しなければいけないので、ゲームとは関係ない授業も受けなければなりません。

休みがない

ゲーム専門学校は2年間で勉強から就職活動まで全てを行っていきます。

そのため、大学みたく授業の空きコマに遊んだり、1日オフにしたりすることがほとんどできません。

また、奨学金を借りている学生は返済もあるので、4、5時まで勉強してその後、アルバイトをし、終わったら次の日の課題をやって、寝るのは12時過ぎということが大半です。

夏休みなどの長期休暇も大学に比べれば短いので、2年間があっという間です。

学園生活を楽しみたいという方にはあまり向いてないかもしれないですね。

ゲーム業界に就職できなかった人の末路

ゲーム業界への就職を目指す多くの人が、専門学校に通いながら必死に努力を重ねます。しかし現実は厳しく、全員が希望の職に就けるわけではありません。

ここではゲーム業界で就職できなかった人の末路について見ていきましょう。

他業界への転職

ゲーム業界での就職が叶わなかった場合、多くの人が他業界への転職を選択します。

特にIT業界やデジタルコンテンツ制作、マーケティングなどの分野では、ゲーム制作で培ったスキルを活かすことができるでしょう。

プロジェクト管理能力
クリエイティブな思考力
プログラミングスキル
デザインセンス

これらの強みを武器に、ソフトウェア開発や広告キャンペーンの企画など、様々な職種で活躍することが可能です。

また、教育業界やライティング・編集業界でも、ゲーム制作の経験が役立つシーンがあります。

ゲームシナリオライターとしてのスキルを活かし、教材制作や書籍の執筆に携わるケースもあるでしょう。

フリーランスや独立クリエイターとしての活動

ゲーム業界へのこだわりを捨てきれない人の中には、フリーランスや独立クリエイターの道を選ぶ人もいます。

自分でゲームを開発し、インディーゲームとしてリリースすることで、少しずつ実績を積み重ねていくことが可能です。

この道を進むことで、自分のアイデアを形にし、オリジナリティあふれる作品を生み出せるでしょう。

ただし、収入面では不安定になるリスクがあることも忘れてはいけません。

独立する際は、以下の点に注意が必要です。

資金繰りと収支管理
営業力とネットワーク作り
時間管理とモチベーション維持

フリーランスとして成功するには、クリエイティビティだけでなく、ビジネス面での手腕も求められるのです。

自己分析とスキルアップによる再挑戦

就職活動が思うように進まなかった人の中には、一度立ち止まって自己分析する人もいます。

自分の強みと弱みを見つめ直し、足りないスキルを磨くことで、次の就職活動に備えるのです。

プログラミング能力の向上
デザイン技術の習得
ポートフォリオの改善
関連資格の取得

このような地道な努力を重ねることで、市場価値を高め、再挑戦に挑むことができるでしょう。

また、就職できなかった経験を通して、自分に合った職種や業界を見つめ直すきっかけにもなります。ゲーム業界以外にも、自分の情熱を注げる場所はあるはずです。

視野を広げ、可能性を模索してみるのも一つの選択肢と言えるでしょう。

ゲーム専門学校のメリット

ゲーム業界で活躍する夢を抱く人にとって、専門学校への進学は大きな選択肢の一つです。

ここではゲーム専門学校に通うメリットについて詳しく見ていきましょう。即戦力となるスキルが身につくだけでなく、業界とのつながりも得られる魅力があります。

実践的なスキルを短期間で習得できる

ゲーム専門学校の大きな強みは、実践重視のカリキュラムにあります。

現役のプロが講師を務めることで、業界の最新動向を反映した知識やスキルを直接学べるのです。

授業では、ゲーム制作の一連の流れを体験しながら、専門的な技術を身につけていきます。

企画・設計
プログラミング
グラフィックデザイン
サウンド制作

これらの分野における実践的な演習が充実しているため、在学中からプロレベルの力を養うことが可能です。

また、少人数制のクラス編成により、講師から手厚い指導を受けられる点も魅力です。

学生一人ひとりの理解度に合わせた丁寧なフィードバックにより、短期間で効率的なスキルアップが望めるでしょう。

業界との強いコネクションを築ける

ゲーム専門学校は、業界との太いパイプを持っていることが多いです。

学校側と企業側が連携し、学生の育成に力を注いでいるのです。

在学中から、以下のような業界との接点を持つ機会が用意されています。

インターンシップ
企業とのコラボ企画
業界関係者による特別講義
就職説明会

こうした経験を通して、学生は企業の生の声に触れ、ゲーム業界の現場を肌で感じることができます。

また、卒業生の多くがゲーム会社に就職しているため、先輩との縦のつながりも強いです。

在学中から業界人との人脈を広げられることは、将来のキャリア形成に大きなアドバンテージとなるでしょう。

手厚い就職サポートが受けられる

ゲーム専門学校では、学生の就職活動を手厚くサポートしてくれます。

専任のキャリアアドバイザーが一人ひとりの希望に寄り添い、適切な進路指導を行うのです。

企業説明会の開催
面接対策指導
ポートフォリオ作成アドバイス
求人情報の提供

こうしたきめ細やかなサポートにより、学生は自信を持って就職活動に臨むことができます。

また、学校側が企業との太いパイプを持っていることで、一般の就職活動では得られない求人情報が得られるケースもあります。

実績のある学校であれば、高い就職率を誇っていることでしょう。

しっかりとしたサポート体制に支えられながら、目指す職種への就職を実現できる可能性が高まるのです。

ゲーム専門学校の選び方

ゲーム専門学校は数多く存在し、学校ごとに特色や強みが異なります。自分に合った学校を見つけるには、入念なリサーチが欠かせません。

ここでは、ゲーム専門学校の選び方のポイントについて詳しく解説します。

カリキュラムの充実度

まずは、各校のカリキュラム内容をしっかりチェックしましょう。自分が学びたい分野の授業が充実しているかどうかが重要なポイントです。

ゲーム業界には、プログラマーやグラフィックデザイナー、シナリオライターなど様々な職種があり、必要とされるスキルが異なります。

カリキュラムを見ることで、目指す職種に必要な知識やスキルが身につくかどうかを判断できるのです。

プログラミング言語の種類
使用するゲームエンジン
デザインツールの選定
チーム制作の有無

これらの項目を念入りにチェックし、各校のカリキュラムを比較検討することが大切です。

また、カリキュラムが実践的な内容になっているかにも注目が必要です。

より実務に近い環境で学べる学校を選ぶことで、卒業後に即戦力として活躍できる可能性が高まるでしょう。

業界とのつながり

ゲーム業界との結びつきの強さも、学校選びの大きな判断材料になります。

企業とのパイプが太いほど、以下のようなメリットが得られるからです。

最新技術や業界動向の習得
インターンシップ先の充実
就職活動での有利さ
学生作品のプロモーション機会

特に、卒業生の就職実績は重要な指標と言えます。在学中から多くの企業とつながりを持てる環境は、キャリア形成に大きな影響を与えるでしょう。

学校パンフレットやWebサイトで、企業との連携事例や卒業生の進路情報を確認してみましょう。

業界内での評判の高い学校であれば、ゲーム会社からも信頼されている証拠です。

実習とインターンシップの機会

在学中に数多くの実習やインターンシップに参加できる環境も、学校選びの重要なポイントです。

机上の学習だけでなく、実際の開発現場を体験することが成長につながるのです。

企画・制作実習の頻度
チーム制作の規模感
インターンシップ先の業種や職種
課題制作の成果物の完成度

実践的な学びの場が豊富にある学校ほど、即戦力となるスキルが身につく可能性が高いと言えるでしょう。

ただし、実習やインターンシップの内容は学校ごとに異なります。

参加した学生の生の声を聞くことで、その学校の教育レベルをより正確に把握することができるはずです。

学校説明会や在学生との交流会に足を運び、実習やインターンシップの詳細を確認してみると良いでしょう。

就職サポート体制

最後に見逃せないのが、就職支援の充実度です。専門学校への進学は、希望の職種への就職が大きな目標となります。

在学中からどれだけ手厚いサポートが受けられるかは重要な判断材料と言えるでしょう。

以下のような支援体制が整っているかをチェックしてみましょう。

専任のキャリアアドバイザーの有無
就職ガイダンスの頻度
ポートフォリオ指導の内容
学内企業説明会の規模感

もちろん、就職実績の高さも見逃せません。目指す業界への就職率が高い学校であれば、適切な指導が行われている証拠でしょう。

特に、ポートフォリオ作成の指導は重要です。実力を正しく評価してもらえる作品集を用意できれば、就職活動で大きなアドバンテージになるはずです。

在学中にどれだけクオリティの高い作品が制作できるかは、学校選びの大きなポイントになります。

ゲーム専門学校の口コミ・評判

ゆうた

専門学校では専門知識はもちろん実際に卒業後に学んだことを活かすという意味ではいい学び場だと思います。

チームを組み、作業工程、担当の振り分け、締切期限を明白にし、協力をして一つの作品を作り上げる中で、お互いの意見、性格、価値観の違いがあるので、スムーズに作業が進まない時もありました。

そんな中、自分なりにどう考え行動し、仲間と共に協力し合えるかをここで学びました。今もその経験が役に立っています。

コミニュケーション能力や世間一般の常識なども専門学校で自然と学べます。

こうたさん

専門学校では短期間で資格を多く取得し、目指す業界の就職にまっすぐ向かう事が重要視されています。

ですから、短くて2年程度である程度の資格と就職対策を個別で行えます。

これは自主性を持って就活を行う大学生と大きく違う点です。

そういう意味ではむしろ就職後の仕事上におけるコミュニケーションで少し苦労する事があります。

専門学校には業界から求人も入ってくるので、より目標のゴールが見えやすい点も良いところですね

ゲーム専門学校がおすすめな人は？

この章では、どんな人がゲーム専門学校に向いているか紹介していこうと思います。

向いている人の特徴を挙げていくと、

ゲームが好き。
自分で何かを作りたいとおもっている。
作りたいゲームがある。
最後までやり遂げることができる。
コミュニケーション能力
わからなくても、調べれる、聞くことができる。
しっかりとしたビジョンを持っている。

がポイントとなります。

ゲーム専門学校に入学してくる学生は、ゲームが好きな人が多いので、共通の話題（ゲームなど）があると、人と接するのが苦手でも、何か話をしないといけない時に困りません。

自分で何かを作りたいという意欲がある方は、ゲーム企画系の授業や開発系の授業があるので、高いモチベーションで望むことができますね。

課題や卒業制作などゲームを作る機会が卒業まで多数あるので、最後までやり遂げる力は非常に必要です。

とは言ってもいきなり難しいことからやるわけではなく、小さなものから作って作り上げる力を身に着けていくので、あまり心配はいりません。

ゲーム制作において、一番重要なのがコミュニケーションです。

そのため、学生時代から、わからない時に自分で調べることができる力は必要ですが、周囲に相談できる・先生に聞くことができるといった力もつけることで社会に出た時にとても役立ちます。

また、どういうゲームの開発に携わりたいかのビジョンが入学前にあるなら、学ぶ意欲などにつながり、活動の軸もできて、非常に有利ですよ。

ゲーム専門学校の学費一覧（比較表あり）

スクール名	学費（初年度総額）
総合学園ヒューマンアカデミー	約1,610,500円
日本電子専門学校	約1,355,000円〜1,387,000円
アミューズメントメディア総合学院	約1,480,000円
代々木アニメーション学院	約1,597,000円
HAL（ハル）東京	約1,563,000円
バンタンゲームアカデミー	約151,000円〜156,000円
神戸電子専門学校	約1,320,000円
名古屋デザイン&テクノロジー専門学校	約1,513,300円
アーツカレッジヨコハマ	約120万円前後
東北電子専門学校	約981,000円