いきなりですが、「闇」「末路」と聞いて、どういう印象を持たれるでしょうか。
多くの方がネガティブな印象を持たれると思います。
今回はイラスト専門学校の闇はやばいのかなど、漫画専門学校の実態を解説していこうと思います。
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学校選びもまだできてないという方は、ぜひ、この中から選んでみてください!
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オススメ3:アミューズメントメディア総合学院
エンターテインメント業界の幅広い分野で活躍できるクリエイターを育成する総合的な教育機関。
イラスト専門学校の末路がやばいと言われる理由は?
まず、イラスト専門学校の末路がやばいと言われていることは
- イラストレーターになれない卒業生が多数
- 高額な学費返済で借金地獄に
- 最終学歴が高卒扱いで就職に不利
- 中退者の多くがフリーターに
- 別の業界への転職を選ぶ卒業生が増加
- フリーランスで食べていくのが困難
ということが挙げられます。
1つずつ解説していきます。
イラストレーターになれない卒業生が多数
イラスト専門学校を卒業しても、プロのイラストレーターになれる人は極めて少ないのが現実です。業界団体の調査によると、イラスト専門学校卒業生のうち、卒業後3年以内にイラストレーターとして生計を立てられるようになるのはわずか5%程度と言われています。
その理由として、以下が挙げられます。
- イラスト市場の狭さと競争の激しさ
- クライアントや出版社とのコネクションの不足
- 実務で通用するスキルレベルに達していない
- ポートフォリオの完成度が低い
多くの卒業生は、イラストに関連する職種(デザイナーやWeb制作など)に就くか、まったく異なる業界で働くことを余儀なくされています。
中には、フリーランスとして細々と活動を続ける人もいますが、安定した収入を得るのは難しいのが現状です。
イラスト専門学校を考えている人は、この厳しい現実を十分に理解した上で、入学を検討する必要があります。
高額な学費返済で借金地獄に
イラスト専門学校の学費は思っている以上に高額です。
2年制の学校でも総額300万円を超えることが珍しくなく、4年制ともなれば500万円以上かかるケースも多々あります。多くの学生は、この高額な学費を払うために奨学金や教育ローンを利用します。
しかし、卒業後のイラスト業界は、新人の収入が低いことで知られています。フリーランスの場合、月収15万円程度からスタートすることも珍しくありません。この低収入で毎月の返済を続けるのは、非常に厳しいのが現状です。
- 返済が滞り、延滞金が加算されて借金が膨らむ
- 長期にわたる返済で、結婚や家族計画に影響が出る
- 副業や転職を余儀なくされ、イラスト制作の時間が取れなくなる
イラスト専門学校への進学を考えている人は、将来の返済計画を慎重に立てる必要があります。学費と将来の収入のバランスを十分に検討することが重要です。
最終学歴が高卒扱いで就職に不利
イラスト専門学校を卒業しても、多くの企業では最終学歴が「高卒」として扱われることがあります。これは、多くの専門学校が学校教育法上の「専修学校専門課程」に分類され、大学や短大とは異なる扱いを受けるためです。
この「高卒扱い」が就職時に不利に働く主な理由は:
- 応募資格で「大卒以上」と指定される求人に応募できない
- 初任給や昇進のスピードが大卒者と比べて不利になることがある
- 一般企業での採用時に、専門性が十分に評価されないケースがある
- キャリアアップの機会が限られる可能性がある
ただし、近年では「専門士」や「高度専門士」の称号を付与される専門学校も増えており、これらは一定の条件下で「大卒」と同等に扱われることもあります。
イラスト専門学校への進学を考えている人は、学歴だけでなく実力で勝負できるよう、在学中から就職を見据えた準備をすることが重要です。実務経験を積み、充実したポートフォリオを作成し、関連資格の取得に励むなど、総合的なスキルアップを目指すことが求められます。
専門学校中退者がフリーターの道を選ばざるを得ない
イラスト専門学校の中退率は決して低くありません。学校によっては20%を超えるケースもあります。
中退の主な理由としては、
- 学費の負担
- 授業についていけない
- 進路変更
などが挙げられます。問題は、これらの中退者の多くがフリーターになってしまうことです。
フリーターを続けると、スキルアップの機会が限られ、正社員への転換が難しくなる傾向があります。また、将来の年金や保険にも影響が出る可能性があります。
イラスト専門学校への入学を考えている人は、中退のリスクも考慮に入れる必要があります。入学前に十分な情報収集と自己分析を行い、本当に自分に合っているかを慎重に検討することが重要です。
別の業界への転職を選ぶ卒業生が増加
イラスト専門学校の卒業生が別の業界へ転職するケースが増えています。その主な理由は、イラスト業界の厳しい現状にあります。安定した収入の確保が難しく、競争も激しいため、多くの卒業生がキャリアの転換を考えています。
卒業生に人気の転職先は、主に以下のデジタルクリエイティブ分野です。
- グラフィックデザイン
- Webデザイン
- UI/UXデザイン
また、広告・マーケティング業界や美術講師などの教育分野を選ぶ卒業生も少なくありません。これらの分野では、イラスト制作で培ったスキルを活かせることが多く、比較的スムーズに転職できます。
結婚や出産などライフステージの変化も、転職の大きな要因となっています。不安定な収入では将来設計が難しいため、より安定した職を求める傾向があります。
イラスト専門学校への進学を検討している人は、卒業後のキャリアパスを広く考え、汎用性のあるスキルの習得も視野に入れることをおすすめします。また、在学中から他分野にも興味を持ち、幅広い選択肢を確保しておくことで、将来のキャリア変更にも柔軟に対応できるでしょう。
フリーランスで食べていくのが困難
イラスト専門学校卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動を始める人は少なくありません。しかし、実際にフリーランスで安定した収入を得ることは非常に困難です。
多くのフリーランスイラストレーターが直面する主な問題は、仕事の安定性と収入の不確実性です。クライアントや仕事を継続的に確保することが難しく、収入が大きく変動することがあります。また、競争が激しいため、単価の低下も深刻な問題となっています。
さらに、フリーランスは自己管理やビジネススキルも求められます。確定申告、契約交渉、スケジュール管理など、イラスト制作以外の業務も多く、これらのスキルが不足していると苦戦します。
健康保険や年金などの社会保障面での不安も大きな課題です。長期的な視点で見ると、将来設計が難しいと感じる人も多いです。
イラスト専門学校で学ぶ際は、イラスト技術だけでなく、これらのビジネススキルや自己管理能力も身につけることが重要です。また、副業や複数の収入源を持つなど、リスク分散の戦略も考える必要があるでしょう。
やめとけと言われるイラスト専門学校はどんな学校?
就職実績とカリキュラムに問題がある学校
卒業生の多くがイラストレーターとして活躍できていない、またはフリーランスとして生計を立てるのに苦労している学校は要注意です。
また、カリキュラムが時代遅れの学校も問題です。デジタルイラストの技術が日進月歩で進化する中、旧式の技法やソフトウェアにこだわる学校では、卒業時に求められるスキルが身につかない可能性があります。
設備と教員の質が低い学校
学費が高額なのに設備が古い学校は危険信号です。最新のデジタル機器や高性能なコンピューターを使用できない環境では、実践的なスキルを磨くのが難しくなります。
さらに、教員の質も重要です。現役のイラストレーターや業界経験者が少なく、実践的な指導が受けられない学校は避けたほうがよいでしょう。
業界とのつながりが弱い学校
卒業生のネットワークや業界とのつながりが弱い学校も注意が必要です。これらは就職や仕事の獲得に大きく影響します。業界との連携が少ない学校では、実践的な経験を積む機会が限られ、卒業後のキャリア形成に支障をきたす可能性があります。
イラスト専門学校を選ぶ際は、これらの点を十分に調査し、慎重に判断することが重要です。オープンキャンパスや学校説明会に参加し、実際の環境や指導内容を確認することをおすすめします。
【実体験】イラスト専門学校の口コミ評判は?
実際に、イラストレーターを目指すのなら専門学校に行く価値は殆ど0だと思った方が良いです。 3DCGなどの、テクニカルな技術であれば、まだ幾分か専門学校に行く意味もあるのですが、 イラストレーターの場合、必要になるのは純粋な画力になりますが、基本的に専門学校のレベルはどこも低く、就職できるレベルにはならないと思った方が良いです。
引用:Yahoo!知恵袋
イラスト専門学校が楽しいという口コミもあれば、イラスト学校に行く必要性はないという意見もあります。
正直、イラスト専門学校に通ったからといって必ずプロのイラストレーターになれるわけではありません。
大事なのは、しっかりとした意思を持って学校選びをできているかどうかです。
次の章では、失敗しないイラスト専門学校の選び方を紹介します。
イラスト専門学校の選び方
この章では、イラスト専門学校の選び方について解説していこうと思います。
イラスト専門学校の選ぶポイントとして、
- 就職率だけでなく、希望就職率まで教えてくれるか
- イラストレーター以外の仕事も紹介してくれるのか
- 学校の雰囲気が自分にあっているか
- 学校の先輩の話を聞く機会があるかどうか
を重点的にみて行くといいでしょう。
よく専門学校は就職率という数値を出しており、「就職率100%」という文字を見たことがあると思います。
ただ、希望する就職先に就職できたかは別なので、ちゃんと自分の着きたい仕事に就職できるのかをしっかりと聞きましょう。
そして、見極める方法ですが、
- 学校のパンフレットを取り寄せる
- オープンキャンパスに参加する
- 両親とともに専門学校へ進路相談をする
という行動を行ってください。
ネットのみ情報だと、ネガティブな意見も多いので、実際に自分の目で確かめることがとても大切です!
次の章では、おすすめのゲーム専門学校を紹介していきますので、気になる専門学校があれば、パンフレットを必ず取り寄せておきましょう。
おすすめの専門学校
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ヒューマンアカデミーの評判記事はこちら
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代々木アニメーション学院の評判の記事はこちら
アミューズメントメディア総合学院
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ゲーム、アニメ、マンガ、声優、音響、CG映像など、多彩な専門コースを設置し、業界のニーズに応じた実践的なカリキュラムを提供しています。
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就職支援も充実しており、専門スタッフによる個別指導や企業とのマッチングイベントなどを通じて、夢の実現をサポートしています。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は、イラスト専門学校の闇について解説してきましたが、闇を持つ専門学校はなく、やる気のない人が闇を生み出しているのです。
しっかりとした学校選びをしていれば、学校とのミスマッチも防げるので、気になる学校があれば、1つでもいいのでぜひパンフレットを取り寄せてください!
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