
いきなりですが、「闇」「末路」と聞いて、どういう印象を持たれるでしょうか。
多くの方がネガティブな印象を持たれると思います。
今回はイラスト専門学校の闇はやばいのかなど、漫画専門学校の実態を解説していこうと思います。
11月は専門学校の資料請求が増える時期!
専門学校には高校生だけでなく、社会人の方も入学を考えています。
現在、仕事をしているけど、将来に不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
自分の将来をより良くするために、気になる学校+@で複数の専門学校の資料請求をするようにしましょう。
※ちなみに筆者は元専門学校で営業として働いていましたが、この時期の進路相談は結構多かったですよ!
オススメ1:ヒューマンアカデミー
全国最大規模の専門学校。
現役プロによる授業を受けたい方にピッタリの学校です。
オススメ2:代々木アニメーション学院
40年の歴史を持つ知名度NO.1の伝統校。
数多くの芸能人・有名人を輩出しているスクールです。
オススメ3:アミューズメントメディア総合学院
企業との繋がりが強く、現場実習が盛んな専門学校。
学校内でインターンができるというのが大きな特徴です。
目次
イラスト専門学校の闇・末路とは?
まず、漫画専門学校の闇と言われていることは
- 入学のハードルが低い
- 授業をサボりがちになる
- 意味のない授業が多い
ということが挙げられます。
1つずつ解説していきます。
入学のハードルが低い
専門学校全般的に言える話ですが、専門学校への入学のハードルはとても低いです。
入学試験は基本的に面接のみで行われることがほとんどなので、大学入試のように学力が問われることはありません。
そのため、志望校の入学のための面接練習をしっかりしていれば、落ちることはほとんどありません。
専門学校に入学する理由として
- とりあえず進学しておこう
- 聞いたことある学校なので進学した
- 受験勉強したくなかった
という声も少なくありません。
専門学校は大学に比べ、入学は簡単ですが、授業時間数や在学期間が大学に比べ短いので、入学した先のこともしっかりと考えないと専門学校の授業についていけない可能性もあり得るので、注意しましょう。
授業をさぼりがちになる
前の見出しでも紹介したように、専門学校への入学のハードルは低いので、やる気のない生徒が集まりやすいです。
もともと専門学校に入学したくて受験したわけではないので、モチベーションが低いです。
しかし、専門学校の授業は大学とは違い、月から金、1~5限まで埋まることが多いので、授業についていけず、授業にさぼる生徒が出てきます。
授業をさぼり始めると、授業についていけないのはもちろんのこと、進級できず、留年する可能性もあります。
専門学校に進学する目的をしっかり持たないとかなり危険です。
意味のない授業が多い
専門学校はイラストの勉強だけすると思われがちですが、実際はそうではありません。
全ての学校というわけではありませんが、イラストに関する専門的なこと年間で半分ぐらいしか勉強しない学校もあります。
学校によってはイラスト関係ない英語や数学の勉強をすることもあります。
将来イラストレーターとして働きたい! という強い意思を持っていても、その勉強ができなければ、通っている意味はないので、学校選びはしっかりとしておきたいですね。
高卒になる
専門学校を中退すると、その人の最終学歴は高卒となります。
日本の企業は学歴を重視する傾向にあるので、
最終学歴:高卒+専門学校をやめた人
という学歴の人を企業はなかなかとってくれないでしょう。
何かスキルを持った状態で中退するのであれば、まだいいのですが、何もない状態でやめてしまうと、そのままフリーターとして生活して行く人が多いので、危機感は持った方がいいですね。
フリーターになる
1つ目と少し被りますが、専門学校を辞めた大半の人がフリーターとして、バイトをしながら生活して行く人となります。
フリーターにはフリーターの良さがありますが、やりたいことも目標がないままだとそのまま時間だけがすぎて行くので、気をつけたほうがいいですね。
イラスト専門学校の評判・口コミは?
良い評判
専門学校の良いところは、自分の好きな分野を徹底的に深く学べるところです。
私が通っていた専門学校は2年制で、1日1日がギュッと詰まっていて、先生方も、プロで働きながら教えてくださる方もいて、知識はもちろん仕事現場の雰囲気など、学んだ後の事も知ることができました。
また、同じ夢を持った仲間同士で、お互いに切磋琢磨しながら自分を高められたし、濃い時間を一緒に過ごしたことで絆は深く、卒業後もいい関係が続いています。
年齢層もバラバラで、色んな年代の方との接点があり、同世代では得られない情報や価値観に触れることで、世界観が広がると思います。
同じ業界に就職すれば仕事でパッタリ!なんてこともよくあったり。
プロに習う環境が整ってます えみさん イラストを描くことが好きだしなんとなくイラストレーターになりたいという理由から入学を決めました。 イラストの学科に入ってまず一番良かった事は、イラストレーターやフォトショップの使い方が学べた事です。 独学やYOUTUBEでも学ぶ事はできると思いますが困ったらすぐに教えてもらえるという環境は本音を言えばとても楽だと思います。 そして作成した課題を添削もしてもらえて、ついでに卒業までに作りためた課題をポートフォリオにして就職活動に役立てる事もできます。 就職の段階で、もし違った職業を選ぶ場合は学んだことが活かせないこともあると言うことを考えて学校選びをしなければなりません。
様々な年代の方と出会えますね こうき デザイン専門学校だと服装も髪型も自由で、先生たちも現役の人もいますのでどちらかというとフランクですし、学校の課題とと実際の社会案件課題の厳しさも教えて頂けます。 学生だからできる自由なデザインはもちろん、大学では学べないリアルな授業も学べますし、実践に近い勉強も学べます。 大学と違いより実践的なことを教えて頂ける専門学校なので年齢もバラバラで年上から同年代、年下とか居られます。 最終専門学校卒は企業にとって即戦力面では有利なところがありました。
悪い評判
費用面が... さき イラスト専門学校で気になった点は授業で使う材料や器材の費用です。 入学以前は買わなくても学校にあるので大丈夫と思っていたのですが実際は予約だったりで時間がかたり課題などは家でやらないと終わらないので学生がみんな購入していました。 それと専門学校は大学と違い分野が特定されているにでやってみて合わなかった場合など就職を考えると後々苦しくなると思うのでよく検討した方がいいと思います。
実際、闇が深いイラスト専門学校は少ない
ここまでイラスト専門学校の闇について解説してきました。
しかし、実際闇が深い専門学校ばかりではありません。
今まで紹介してきたのはあくまで一例にすぎず、ほとんどの専門学校は教育カリキュラムはしっかりしています。
やる気のない生徒がいるのは事実ですが、それは専門学校であれ、組織になれば数人いるのは当たり前です。
あなたが通っている学校にも学校に来てなかったり、授業中寝ているという生徒は少なからずいると思います。
専門学校の闇と言われていますが、それを生み出しているのは一部の人だけなので、あまり気にされなくて大丈夫です。
学校選びをしっかりとしていれば、こういう闇に会うこともないので、次の章では、どうやって評判のよい専門学校を探せばいいのかを紹介していきます。
イラスト専門学校の選び方
この章では、イラスト専門学校の選び方について解説していこうと思います。
イラスト専門学校の選ぶポイントとして、
- 就職率だけでなく、希望就職率まで教えてくれるか
- イラストレーター以外の仕事も紹介してくれるのか
- 学校の雰囲気が自分にあっているか
- 学校の先輩の話を聞く機会があるかどうか
を重点的にみて行くといいでしょう。
よく専門学校は就職率という数値を出しており、「就職率100%」という文字を見たことがあると思います。
ただ、希望する就職先に就職できたかは別なので、ちゃんと自分の着きたい仕事に就職できるのかをしっかりと聞きましょう。
そして、見極める方法ですが、
ココがポイント
- 学校のパンフレットを取り寄せる
- オープンキャンパスに参加する
- 両親とともに専門学校へ進路相談をする
という行動を行ってください。
ネットのみ情報だと、ネガティブな意見も多いので、実際に自分の目で確かめることがとても大切です!
次の章では、おすすめのゲーム専門学校を紹介していきますので、気になる専門学校があれば、パンフレットを必ず取り寄せておきましょう。
おすすめの専門学校
代々木アニメーション学院
学費 | - |
カレッジ | エンタメ学部(声優タレント科、2.5次元演劇科、声優アニソン科、Youtuber科) エンタメスタッフ学部(芸能マネジメント科、PA・照明科、イベント企画科、2.5次元舞台演出・舞台制作科) アニメ学部(アニメーター科、アニメ背景美術科、アニメ監督・演出科、アニメ音響科) デジタルアニメ学部(アニメ3DCG、モデリング科、アニメ撮影・編集、特効科) クリエイター学部(イラスト科、シナリオ・小説科、衣装デザイン科) マンガ学部(マンガ科、デジタルコミック科、マンガプロデューサー・編集者科、絵本クリエイター科) ゲーム学部(ゲーム総合科、ゲームプログラミング科) こども学部(こども保育科、イラスト保育Wスクール、声優保育Wスクール) |
校舎 | 東京校、池袋校、大阪校、なんば校、名古屋校、福岡校、札幌校、仙台校、広島校、金沢校 |
学費支援サポート | あり |
1日の授業時間 | 午前(9時〜12時10分)・午後(12時50分〜16時)の2部制 |
無料説明会・体験授業 | 各校舎にて開催中! |
代々木アニメーション学院は、創立43年目を迎える歴史ある専門学校です。
卒業生は12万人を超え、日本で製作されるほぼ全てのアニメ作品に代アニの卒業生が関わっていると言われています。
また、代アニは商業ベースの劇場やライブホールを所有しており、プロとして現場実習を積むことができるのも特徴です。
他の専門学校に比べて、歴史がある分業界との繋がり・パイプが強いのが多くな魅力ですね。
難点を上げるとしたら、電話営業が他校と比べて少し多いことくらいですね。
アミューズメントメディア総合学院
学費 | 1,280,000円 |
カレッジ | ゲームクリエイター学科、ゲームクリエイター学科、ゲーム・アニメ3DCG学科、アニメーション学科、キャラクターデザイン学科、マンガイラスト学科、小説・シナリオ学科、声優学科 |
校舎 | 東京・大阪 |
学費支援サポート | あり |
男女比 | 男性55.6%:女性44.4% |
無料説明会・体験授業 | 各学科ごと開催中! |
アミューズメントメディア総合学院の魅力は、マンガやイラストの制作現場に在校中から参加できることです。
学内には「AMG出版」という独自の出版社があり、外部企業と連携してマンガやイラストの商品開発を行なっています。
学生はこの出版社の制作現場でプロと共に商品を企画し、作品を制作することができます。
プロに近づくにはプロから学ぶのが1番の近道なのでその環境が整っているのがこの学校最大の魅力ですね。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は、イラスト専門学校の闇について解説してきましたが、闇を持つ専門学校はなく、やる気のない人が闇を生み出しているのです。
しっかりとした学校選びをしていれば、学校とのミスマッチも防げるので、気になる学校があれば、1つでもいいのでぜひパンフレットを取り寄せてください!
一生涯の仲間に出会うことができる場所
あみさん