
いきなりですが、「闇」「末路」と聞いて、どういう印象を持たれるでしょうか。
多くの方がネガティブな印象を持たれると思います。
今回はeスポーツ専門学校の闇はやばいのかなど、eスポーツ専門学校の実態を解説していこうと思います。
5月は専門学校の資料請求が増える時期
5月は9月から始まる入試に向けて、高校生が気になる学校をチェックを始める時期です。
オープンキャンパスに参加したり、両親と一緒に相談会に参加したりと、自分の進路を決めていく大事な時期です。
学費や学校の雰囲気などは資料請求・オープンキャンパスに参加してみないとわからないので、気になる学校+@で複数の専門学校の資料請求をするようにしましょう。
オススメ1:代々木アニメーション学院
40年の歴史を持つ知名度NO.1の伝統校。
数多くの芸能人・有名人を輩出しているスクールです。
オススメ2:アミューズメントメディア総合学院
企業との繋がりが強く、現場実習が盛んな専門学校。
学校内でインターンができるというのが大きな特徴です。
オススメ3:総合学園ヒューマンアカデミー東京校
全国最大規模の専門学校。
現役プロによる授業を受けたい方にピッタリの学校です。
目次
eスポーツ専門学校が闇と言われる理由
プロゲーマーになれる可能性が限りなく低い
これは専門学校だけでなく、プロゲーマーになること自体可能性がとても低いです。
世界的にプロゲーマーという仕事はオーソドックスになってきましたが、日本でプロゲーマーになれる可能性は1%と言われています。
プロゲーマーになる方法としては、
- 大会で賞金を獲得する
- スポンサーを獲得する
- チームに所属する
が挙げられますが、どれも実力があり、プロとして活躍していく覚悟なければ、所属もスポンサーもついてくれないので、ただ、ゲームが好きなだけな人が目指せる世界ではないですね。
やる気のない生徒が多い
eスポーツの専門学校はここ3年で急激に増えました。
最近、プロゲーマーという仕事が少しずつ注目されていることもあり、eスポーツ業界について何も知らない生徒が
「eスポーツ専門学校に入れば、プロゲーマーになれる」
と勘違いして、入学してくることがあります。
もともとプロゲーマーとして活躍して行くという意思がとても弱いので、大体の生徒が授業に対してやる気がない生徒が多く、途中で辞めていく生徒もいます。
社会的信用がない
世界的に見ると「プロゲーマー」という仕事は価値が高くなっていますが、日本では「ゲーム=あまり良くない」というイメージが根付いています。
そのため、親からするとプロゲーマーになりたいと言われてもあまり気が進まないのが現状です。
eスポーツ専門学校の末路
プロゲーマー人になれる可能性は限りなく低い
はっきりいうと、eスポーツ専門学校に通ってプロゲーマーになることはほぼ不可能です。
ここまで書いてきたように、プロゲーマーになる可能性は1%以下です。
専門学校で勉強したところでプロゲーマーになれる可能性は限りなく低く、本気でプロゲーマーを目指していない方がeスポーツ専門学校に入学してもお金の無駄になってしまうので、進学はお勧めしません。
本気でプロゲーマーを目指す方は、専門学校に入る前から自分で大会に参加したり、youtubeなどで配信をしていたりします。
自分で積極的に動けない方にプロゲーマーになれる可能性はほぼないと言っていいでしょう。
プロゲーマー以外の道
ただ、プロゲーマーだけがeスポーツの世界ではありません。
- 実況者
- アナリスト
- イベントスタッフ
- マネージャー
- ライター
など、プロゲーマーを支える仕事もあります。
そういった仕事を目指すことができるのがeスポーツ専門学校の良さです。
また、途中で進路を変更してゲームクリエイターとしての道を目指したくなったとしても、ゲーム業界との繋がりが強い専門学校はゲーム関連の就職サポートも行ってくれます。
次の章では、eスポーツ関連の仕事を目指す方向けにどのように学校を選んでいけばいいのか紹介していきます。
eスポーツ専門学校の選び方
この章では、eスポーツ専門学校の選び方について解説していこうと思います。
eスポーツ専門学校の選ぶポイントとして、
- プロゲーマー以外の専攻があるか
- 学ぶ環境がしっかりしているか
- 学校との雰囲気が自分に合っているか
- 先生との相性は合うか
を重点的にみて行くといいでしょう。
eスポーツの専門学校は最近できたところも多いため、環境が整っていないところも多いです。
そのため、学校とのミスマッチを防ぐためにも
ココがポイント
- 学校のパンフレットを取り寄せる
- オープンキャンパスに参加する
- 両親とともに専門学校へ進路相談をする
という行動を行ってください。
ネットのみ情報だと、ネガティブな意見も多いので、実際に自分の目で確かめることがとても大切です!
おすすめ専門学校
代々木アニメーション学院
学費 | - |
カレッジ | エンタメ学部(声優タレント科、2.5次元演劇科、声優アニソン科、Youtuber科) エンタメスタッフ学部(芸能マネジメント科、PA・照明科、イベント企画科、2.5次元舞台演出・舞台制作科) アニメ学部(アニメーター科、アニメ背景美術科、アニメ監督・演出科、アニメ音響科) デジタルアニメ学部(アニメ3DCG、モデリング科、アニメ撮影・編集、特効科) クリエイター学部(イラスト科、シナリオ・小説科、衣装デザイン科) マンガ学部(マンガ科、デジタルコミック科、マンガプロデューサー・編集者科、絵本クリエイター科) ゲーム学部(ゲーム総合科、ゲームプログラミング科) こども学部(こども保育科、イラスト保育Wスクール、声優保育Wスクール) |
校舎 | 東京校、池袋校、大阪校、なんば校、名古屋校、福岡校、札幌校、仙台校、広島校、金沢校 |
学費支援サポート | あり |
1日の授業時間 | 午前(9時〜12時10分)・午後(12時50分〜16時)の2部制 |
無料説明会・体験授業 | 各校舎にて開催中! |
代々木アニメーション学院では、eスポーツの実況者を目指す学科になっています。
世界での競技人口も1億人を超え、最近ではeスポーツ実況者も増えています。
現役のeスポーツキャスターが直接指導してくれるので、実況者として必要なスキルやマインドを学ぶことができます。
また、代々木アニメーション学院は他にも多くの学科があるので、その特徴を生かし、声優やYOUTUBEの他学科のスキルやノウハウを伝授してもらうことができるのも大きな魅力ですね。
難点を上げるとしたら、電話がほかの専門学校よりも多くかかってくることぐらいですね。
最後に
ここまでeスポーツ専門学校について紹介してきました。
これまで書いてきたようにeスポーツ専門学校からプロゲーマーになるのはかなり厳しいです。
そのため、プロゲーマーを目指すのであれば、専門学校はオススメしません。
ただ、プロゲーマーに関連する仕事を目指すのであれば、専門学校は最高の環境にあると思いますので、ぜひ一度気になる学校があれば、パンフレットを取り寄せてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。